映画「the fault in our stars」を観ました
先日、海外にいった飛行機のなかで映画を3本観ました。
そのうちの1本がコレ。
「the fault in our stars」
(邦題:さよならを待つふたりのために)。
日本公開は2015年2月のよう。劇場に1人で観にいこう。
The Fault In Our Stars | Official Trailer [HD] | 20th ...
公式サイトがまだないので私のおそまつなあらすじを。
若くして重篤な癌患者の2人が出会い、恋をする。
一言だとこうなってしまう…だめだ…
素晴らしいあらすじをこちらで紹介していらっしゃいますのでどうぞ
映画「The Fault In Our Stars」感想~世界的に大現象!全く新タイプの「癌患者ヒロインのロマンス」
脚本は「500日のサマー」を手がけたコンビだそう。
映画の雰囲気は若干お洒落で少しサブカル臭でてる気もしましたが、
よくある病気のお涙頂戴ストーリーではないのが本当によかった。
もちろん最後は号泣ものですがね…
なによりも純粋に登場人物がみんな魅力的。
観ているうちにいつの間にか全員の幸せを心から願っていましたね…
主人公ヘイゼルグレイスと、ガスが段々心通わせていく様子。
誰かのことを想って出来ることをなんでもしてあげたい、
喜んで欲しい、笑顔がみたい…
そしてすべてを受けとめ受け入れたい。
そんな真っ直ぐな愛がね…突き刺さるわけです…
また、病気という理不尽な存在に胸がせつなくなります。
人間は病気に対して無力じゃないですか。
どんなに清く正しく生きていても病気になるときはなる。
病気に対する無力感のようなものは、
人間がかかえるひとつのテーマでもあるとおもうのです。
若くして死に向きあう主人公たち…人生って本当になんなのかな。
そんなこと考えたり。
旅行からの帰国途中で現実逃避思考に拍車がかかりました(笑)
海外では原作本が相当人気のようです。
私もこれからゲット予定。久しぶりに英語で読もうかな…無理かな…
エンターティメントに対する文化って個人や国によっても様々だとおもうけれど
気持ちや感情って世界共通なんだなってふんわりおもう今日このごろ。
日本ではあんまり流行らなさそうだけど(笑)、
知る人ぞ知る良作映画として心に残したい1本。